ホワイトニング WHITENING
ホワイトニングとは
ホワイトニングとは、加齢や遺伝により黄色くなっている歯を、削らずに専用の薬剤を使用して白くする歯科治療法のことをいいます。
おのせ歯科横浜ベイでは、院内で施術するオフィスホワイトニングと、マウスピースを作ってご家庭で行うホームホワイトニングの両システムを導入しております。
歯医者でホワイトニングをすることによって歯が白くきれいになると、日頃から歯に意識が向きます。それによって、日々のお口の衛生管理を細かくするようになって頂けます。
それによって、ホワイトニングをすることで歯周病が改善されたり、虫歯予防ができる可能性もあります。
品質の高いホワイトニングを提供
オフィスホワイトニング
おのせ歯科横浜ベイで行うオフィスホワイトニングでは、最新機種のビヨンドホワイトニングの「Beyond POLUS(ビヨンドポーラス)」を導入しております。
- Beyond POLUSは術後の痛みが少なく、短時間で効果が得られます(個人差あり)。
- 特殊フィルターで熱と紫外線をカットしているため、安全性が高いです。
- また、ハロゲンとLEDの波長で、よりホワイトニング効果が高くなります。
- 照射口から出る光は15万本のファイバーで、歯や歯肉に有害な熱や紫外線をコントロールでき、より安全なホワイトニングを可能に。
ホームホワイトニング
オフィスホワイトニングと比べて、道具と材料があればどこでもホワイトニングが出来る為、当院へ通う時間が無い方に人気があります。
即効性が無く、治療期間中は飲食制限をする必要がある為、途中で面倒になってしまいやめてしまう方もいらっしゃいます。しかし、続けていかれれば徐々に白くなっていく過程で自分の好きな白さに調整でき、色もちが良いというメリットがあります。
ホワイトニングの費用
ホワイトニングメニュー | ホワイトニング費用 |
---|---|
オフィスホワイトニング ライトコース | 9,900円 |
オフィスホワイトニング スタンダードコース | 22,000円 |
オフィスホワイトニング プレミアムコース | 44,000円 |
ホームホワイトニングセット (マウスピース、薬剤2本) |
33,000円 |
ホームホワイトニングジェル 1セット | 5,500円 |
ホワイトニングの流れ
オフィスホワイトニングとホームホワイトニングで流れが異なります。
オフィスホワイトニング
- 歯の汚れ除去
歯の表面に付着している汚れを除去します。
- ホワイトニングジェル塗布
処置を行う歯の表面にホワイトニングジェルを塗布します。
- 光照射
光を照射すると、ホワイトニングジェルに反応して歯が白くなっていきます。
- 歯の色のチェック
ホームホワイトニング
- 型取り・マウスピース作製
マウスピースを作製するために、歯の型取りをします。当院ではホワイトニング効果を感じていただくために専用のマウスピースを作製します。
※作製までに一週間ほどお時間をいただいております。
- 薬剤とマウスピースのお渡し・説明
マウスピースが出来ましたら、取りに来ていただき薬剤もお渡しします。ホワイトニングのやり方も一緒にご説明します。
- 自宅でのホワイトニング開始
マウスピースと薬剤が揃えば、ご自宅でのホームホワイトニングのスタートです。継続的に使用するようにしてください。
- 歯の色のチェック
ホワイトニングについてよくある質問
ホワイトニングは安全ですか?
当院で導入している「Beyond Polus(ビヨンドポーラス)」は従来機材と比べて出力調整により疼痛が軽減されています。また、一般に強い光を照射する際は同時に強い発熱を伴うものですが、ビヨンドポーラスの場合は特殊フィルターで歯を痛める原因となる紫外線や熱をカットするため安全性が高くなっており、安心して治療いただけます。
ホワイトニングでどの程度効果が期待できますか?
人によって目指したい歯の白さが異なるため一概には言えませんが、芸能人のような歯の白さを目指すことは可能です。ただし、歯の黄ばみや着色の原因によっては難しい場合もあります。
また、極端なほど真っ白な歯を目指す場合、セラミック治療がございます。詳細は担当の先生に相談して下さい。これはホワイトニングの治療とは方法・仕上がりともに全く異なりますのでご注意ください。
ホワイトニング中に痛みはありますか?
痛みの感じ方には個人差がありますが、2~3割の方が痛みを感じるようです。
その原因は薬剤への知覚過敏が大半を占めていますが、歯に欠損やヒビが入っている場合などは薬剤が浸透して痛みが出ます。
歯が白くなるまでどのくらいの期間がかかりますか?
効果を実感するまでの期間は、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングでも変わってきます。
オフィスホワイトニングの場合は、はっきりとした白さを継続したい場合は1~3ヶ月程度の頻度で通っていただくことをおすすめしています。ある程度の白さで良い場合はもう少し間隔を延ばしても問題ないですが、徐々に白さが失われていくという点には注意してください。
ホームホワイトニングの場合は歯が白くなるまでに数週間かかるという即効性の無さがデメリットとして挙げられますが、その分効果の持続期間は半年~1年程度と長くなっています。ゆっくり白くしていき、長持ちするのがホームホワイトニングのメリットです。
市販のホワイトニングと歯医者のホワイトニングは違いがありますか?
市販のホワイトニングとの大きな違いは、「歯そのものを白くできるかどうか」という点です。
市販のホワイトニング商品では、歯の表面についた汚れを落とすことはできます。コーヒーの飲み過ぎなどで歯が着色されているような場合には市販でも効果を実感することができるでしょう。
一方で、例えば加齢などでエナメル質がすり減り、象牙質の黄色がかった色味が目立つようになっている場合は歯医者でのホワイトニングがおすすめです。もちろん歯の表面の汚れにも対応しているため、歯医者のホワイトニングのほうが効果実感は高くなります。
費用面での違いはありますが、定期的に歯のプロに状態をチェックしてもらえる環境も込みで考えると歯医者でのホワイトニングのほうが満足いただけると思います。
歯の着色・変色の原因
歯が黄ばんだり茶色がかったりするのは、歯が着色されたケースと何らかの原因で変色したケースがあります。代表的なものを4つご紹介します。
遺伝要素
歯のエナメル質の厚さや質、象牙質の密度や色は遺伝によって左右されます。歯のエナメル質が薄い場合、象牙質の色が透けて見えやすくなるため、歯が暗い色に見える可能性があります。また、生まれつきエナメル質が形成されにくい「エナメル質形成不全症」という病気もあり、これもまた歯が黄ばんで見える原因となります。
色素沈着
歯のエナメル質の外側に着色汚れ(ステイン)が付着することで歯が黄ばんで見えることがあります。下記のような飲食物、嗜好品を好んでいる方は注意が必要です。
- 紅茶、コーヒー、ワイン(タンニンという色素が原因)
- カレー、チョコレート、緑黄色野菜
- タバコ(ニコチン・タール)
これらによる着色を防ぐには、食後なるべく早く歯磨きをすることが効果的です。
加齢による変色
加齢により、エナメル質が徐々にすり減って薄くなっていきます。すると象牙質の色がより透けるようになり、黄ばんでいるように見えることがあります。
服用薬による変色
テトラサイクリン系抗生物質やフルオロキノロン系抗生物質などは発達期における子供の歯に影響を与え、永久歯の変色を引き起こすことがあります。幼少期にこれらの抗生物質を摂取していたり、母親が妊娠中に摂取していたことで胎児に影響を及ぼすこともあります。また、成人の場合は高血圧治療薬や抗精神病薬などが歯の変色を引き起こすことがあります。